〒436-0030 静岡県掛川市杉谷南1丁目1-1

0537-23-7111

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インタビュー

インタビュー

宮地紘樹
院長

院長

地域に開かれ、
地域に必要とされる病院へ

院長
当院は、旧掛川市立総合病院の跡地を利用し、官・民の協力のもと一体的に地域の健康福祉に貢献する希望の丘に、医療・介護を担当する最大の施設として、2015年に開院しました。掛川市からの強い要望もあり、中東遠総合医療センターの転院先として、回復期リハビリテーション病棟、医療療養病棟に加え、介護老人保健施設を中心的な機能としてスタートを切りました。その後2019年には、地域からの大きな需要に応え、介護医療院、地域包括ケア病棟、そして在宅診療部を開設しております。
我々は、病気や怪我など医療が必要になったときにだけ関わるのではなく、普段から地域の人々に寄り添い、ひとりひとりの生活を支える存在でありたいと考えています。そのためには、病院という枠を越え、積極的に地域とつながり対話することが大切になります。
当院が地域と医療との架け橋となり、地域にいてくれてよかったと思ってもらえる、それが、私たちの考える病院のありたい姿です。

コミュニティ・ホスピタルの
実現を目指して

院長
私は、2020年から当院の院長を拝命しております。それまでは、血管外科医として10年、その後、都市部の訪問診療クリニックで合計6年間診療にあたってまいりました。また幸運なことに、海外の医療事情や国内地方都市の医療・介護環境を視察する機会にも恵まれました。大学病院の高度先進医療から過疎地域の医療を体験し、世界一の高齢化率を有する日本の医療環境をグローバルな視点で捉えることで、日本の地方が世界でも屈指の課題先進地域であると考えるに至りました。
「少子高齢化」「財政難」「人材不足」の三重苦の中、誰もが安心して暮らせるまちづくりを実現するには、病院や施設で医療や介護サービスを提供するだけでは不十分です。病院が地域のハブとなり、病気にならないための予防事業や自分らしく暮らせるための教育や学習機会、そして高齢になっても、障害があっても社会的な役割を担える環境を用意することが求められます。
そのような「コミュニティ・ホスピタル」の実現を目指し、院内外をICT(情報共有ツール)でつなぎ、行政や企業、そして住民と協働しながら持続可能な医療のかたちを創出します。

地域と協働する、あなたの強みが
地域の強みとなる

院長
我々の地域と歩む活動は、まだまだ始まったばかりです。病院で働きながら、地域と協働するとはどのような働き方なのか?
高齢化が進む日本では、多くの方が慢性的な疾患や認知症とともに暮らしていくことになります。自分の住み慣れた場所と病院や施設を行き来しながら過ごす方も増えるでしょう。ひとりひとりの地域での暮らしを念頭に置きながら、患者さんや利用者さんと接していくことが、地域との協働の第一歩となります。そのために当院では、地域で関わる中で必要とされる知識やスキルを獲得するための学習機会を充実させております。また、地域に貢献したいという職員の気持ちを歓迎し、サポートします。
当院の職員ひとりひとりが、地域を支える担い手となり、あなたの強みがそのまま地域の強みとなっていくのです。
ぜひ我々とともに、明日からの地域医療・地域介護を創りませんか?
アクセス

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住所
〒436-0030 静岡県掛川市杉谷南1丁目1-1
アクセス
  • ●タクシーの場合
    掛川駅南口よりタクシー所要時間約5分
    車の場合東名高速道路・掛川インターチェンジより車で1分
  • ●バスの場合
    市街地循環バス「南回り」停留所「希望の丘」(所要時間9分)
お問い合わせ
TEL: 0537-23-7111
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